バカな友人
先日、東京出張の折、大学時代の友人2人と、久しぶりに盃を交わした。 楽しかった、と言いたいところだが、友人の1人が、病気の話ばっかりするために、楽しかるべき、折角の機会が台無しだった、というのが実情だった。 70歳も過ぎて、何もすることなく、家にゴロゴロしてばかりいては、話題として持ち合わせているものは、病気と薬と、孫の話ばかりになるのは、無理もないところだが、...
View Articleかすかに見えて来た「本当の自分」
最近瞑想していて、特に強く感じることは、自分の肉体の中にある、気の組織が殆ど動かなくなったということである。 以前からこのブログを読んでいて下さる方は、このことについては、もう何遍も書いているので、よくご存知のことと思うが、 以前は、この、いうところの、いわゆる気の組織が、自分の意志とは関係なく動いて仕方がなかった。 仕方がなかったというよりも、始末に負えなかった、と言った方がいい。...
View Article近隣諸国との和解は、一方的な謝罪でできるものではない
新聞やテレビ等で、これまでよくわからなかったことが、眼から鱗が落ちるように、ハッと気づかされ、わかることがある。 これなども、その一つの例だろう。 5月22日(金)の毎日新聞配信のインターネットニュースは、去る5月22日、安倍首相の私的諮問機関である「70年首相談話有識者懇談会」の第5回目の会議が開かれ、懇談会後、西室座長は次のように述べた、と伝えている。...
View Article力の誦句について
「信念」、「信念」と言われても、何を信念すればいいのか、わからないという人が、天風哲学研究者の中にも、多いと思う。 敢えて、答えを先にするならば、それは、自分の中に、健康も運命も自由に獲得し得る力、というものがあるということを、信念することだと、思う。 そのことが端的に現されているのが、「力の誦句」だと思う。...
View Article慢性疲労症候群は、中枢神経の炎症が原因
原因不明の激しい疲労などが長時間続く病気を、慢性疲労症候群と言う。 今日6月8日の読売新聞は、同症候群の患者数が、聖マリアンナ大学の調査によれば、推計で24万人~38万人、内、寝たきりという重症患者が、30%もいると伝えている。...
View Article先天性難聴などいう病気はない
明日、6月17日(水)、先天性難聴と診断された1歳の赤ちゃんが、治療に来る。 以前2~3年前だったろうか、同じように、1~2歳で先天性難聴と診断され、私の直接のサイ気療を2~3回受け、その後も、遠隔治療を受けている子供のことを思い出し、その後の様子を母親に訊ねてみた。 返事は次の通りだった。...
View Article新国立競技場建設計画白紙撤回
安倍首相が、7月17日、遂に2020年の東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアム建設計画の白紙撤回を表明した。 テレビや新聞は、盛んに、総工費が当初予算の2倍に膨らむことについて、国民の間から批判が強まったことが、今回の建設計画白紙撤回に繋がったとしている。...
View Article何を信念するのか
天風先生の心身統一法は、別名、信念の哲学とも言われている。 ところが、天風先生を勉強する人達にとって、一番わからないことが、何と、この信念ということであり、 もっと具体的に言うなら、何を信念すればいいのか、わからないことである。 私も、長いこと、こういうことに、ひっかり、そして引きづり廻されて来た。...
View Article神癒の原理
最近続けて、面白い報告があった。 一つは、もう何遍もこのブログに登場して頂いているので、ご存知の方も多いと思われるが、奈良の方で、以前ネフローゼを患っていて、私の所ですっかりよくなった少年。 今年、小学1年生になったばかり。 夏休みが近づいた頃から、小便に少しだけだが、蛋白が見られるようになった。 親は心配して、先生の所で診てもらおうと思って、早速予約入れた。...
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